EXTRA，CCCでのヴラド公，ランルーくん，エリザベートについてまとめました。
マテリアルの内容もかなり含んでます。
うろ覚えで描いてるので間違ってるところがあったら教えてください。

＊ネタバレなので自己責任でおねがいします。

【EXTRAとCCCについて】
・EXTRA，CCCいずれも月を舞台にした作品です。
・EXTRAは月の表側で正常に行われた聖杯戦争です。
・CCCはEXTRAのキャラクター達が月の裏側に入ってしまい，
そこからの脱出を目指す作品です。
・CCCはEXTRAのパラレル，もしくはサイドストーリーのようなものになります。


【ランルーくんについて】
・聖杯戦争に参加したマスターのひとり。
EXTRAのヴラド公とCCCのエリザベートのマスター。
・ピエロのような恰好をしているが素顔は美女
・拒食症で餓死寸前 ・愛しいものを食べたい。可愛い子を食べたい。
とカニバリズム的な発言が多く，作中では異常者として描かれている。

・ただし，作中で何かを食べる描写は一度もない
（一度だけ主人公を食べようとするがヴラド公に止められている）。
・ランルーくんが作中で「食べたい」と言った対象は主人公，ヴラド公，エリザベートの3人。

（以降推測おおめ）
・拒食症の原因は妊娠していた子供を失ったことだと思われる。
・人為的か事故かは不明。
・愛しい子供がお腹からいなくなってしまった→愛しい子でお腹を満たしたい
→愛しい子がどこにもいない→永遠に満たされない

【ヴラド公】
・EXTRAでのランルーくんのサーヴァント。
・ランルーくんを妻と呼ぶ。
・神への信仰が強すぎて性格に支障をきたしている
（スキル信仰の加護A＋＋＋による）。

・生前に神に裏切られ，妻に裏切られた。
そのためこの世に真実の愛などない。と絶望した。
・ランルーくんに召喚され，ランルーくんの在り方に真実の愛を見た。

・「生きる為に食う獣などとは悲哀が違う。
生きる余興に愛する人間とは濃度が違う。
アナタに虚飾はない。獰猛な欲求。偽りのない求愛。
あまりにも幼い，破綻したその恋慕。」

（以下推測おおめ）
・ヴラド公はランルーくんをたびたび「愛する妻」と呼ぶが，
ランルーくんはヴラド公にとって神に等しい存在。
・ランルーくんと同じく狂った異常者として描かれているが，
しばしば理性的な行動がみられるため，
ある程度はランルーくんに合わせて発言しているものと思われる。


【エリザベート】
・CCCでのランルーくんのサーヴァント
・月の裏側に入った後，ランルーくんを殺害する。
・CCC序盤では「自分の容姿のために周りが犠牲になるのは当然」
という発想から色々やらかした（長いので割愛）。

・CCCの最期ではブラックボックスの中に封印され，その後改心する。
・ただし，改心した後にランルーくんを殺害したことについては一言も触れていない。



－以下，推測おおめ―――――

【ランルーくんと2人のサーヴァント】
・EXTRA，CCCでは他のマスターは皆，同じサーヴァントを従えている
（一部サーヴァントを連れていないマスターもいるが，
「自分のサーヴァント」として認識している対象は変わっていない）。
・この理由としては，
CCCの最期でエリザベートがブラックボックスに封印されたのが原因ではないかと思われる。
（ブラックボックスの中身には月も関与できず，
CCC後の世界では月がエリザベートにアクセスできない
→ランルーくんはエリザベートを召喚できない）
・ただ，ランルーくんだけがEXTRAとCCCで異なるサーヴァントを
連れている理由については作中でもマテリアルでも明記されていない。
・ランルーくんが「食べたい」と言っていることから，
ランルーくんはヴラド公とエリザベートいずれも愛していたことになる。


【ヴラド公とエリザベート】
・ヴラド公とエリザベートはEXTRAでもCCCでも一度も会っていない。
・作中でお互いに関する発言は一言もない。