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ダイミラのエース13、ユリウス11の感想と考察。
エース13に登場したユリウス・エース以外のキャラとその設定について。
自分の考えを整理するために描いたので全体的にまとまりがない箇条書きです。
※ネタバレなので上記イベントを見ていない人は絶対にクリアしてから読んでください。
[エースに殺された処刑人]
・処刑人がエースとユリウスの前に現れた理由は本編では触れられていなかったが、その役割から、
①死んだユリウスの時計を回収
②ユリウスを処刑
③エースの処刑
のいづれかが理由であると考えられる。
・②の場合はエースがユリウスを処刑人から守れなかった場面。③の場合はエースを殺しに来た処刑人からエースをかばってユリウスが死んだ場面ということになる。
・しかし、CGでは処刑人はユリウスを斬ったにしては距離が離れすぎている。またユリウスの返り血を浴びておらず、武器も手元に確認できない。
・また「わたしの仕事はそいつの時計を回収することだ」と、①が理由であるととれる発言をしている。
・以上より処刑人は「①死んだユリウスの時計を回収」するためにユリウスのもとを訪れた可能性が高い
・故に、この時処刑人を殺したエースの行動は処刑人にユリウスの時計を渡さないためのものであったと考えられる。
・ただ、②あるいは③のために訪れた処刑人がユリウスを殺した結果①を遂行しようとした可能性はある。
・その場合エースあるいはユリウスは何らかの罪を犯していたということになる。
・ユリウスについては「余所者をWWWに連れてきた」ことが、エースについては(アリスと同様)「元の世界でWWWに来るきっかけとなった出来事」がこれに当てはまる。
[役人とは]
・エースが殺した処刑人について、ジョーカーは「まだ死にきれていなかったため不完全な役人であり、エースが殺したことで消滅した」という意の発言をしている。
・ユリウスやエースのようにまだ他の「個」が残っている役人は、殺されても他の「個」が残るため消滅はしない。
・エースに殺された処刑人は少なくとも「個」を全て失っている。
・しかし完全な役人はジョーカーのように、何度殺されても(時間はかかるが)甦る。
・つまり、全ての「個」が消滅してから完全な役人になるまでのタイムラグがあることになる。
・まとめると、完全な役人になるまでには以下の順番を踏むことになる
①役に就任(この時点で過半数ルールの影響を受けなくなる)→②すべての「個」が消滅→不完全な状態(この時に殺された場合のみ消滅)→③完全な役人
・ユリウス、エースはまだ複数の「個」が残っているため、②の段階で死ぬ可能性がある。
・また、各時間軸に存在するハートのユリウスやダイヤ・ミラーのユリウスとエース、大人エースは「個」として殺されれば死ぬ
・②で死ななくても③となれば「個」のない存在となる
[「個」がなくなるとは]
・「個」がないというのは「全ての時間軸に存在する自分が消滅すること」であると述べられていた。
・エースや他の役持ちの発言から「個」がなくなるということは嫌悪されることだと推察される。
・しかし、自分たちを「代わりが効く」と始終発言しているWWWの住人が「個」がないことの何を嫌っているのかは不明。以下に幾つか考えられる理由を挙げたが、情報が少なすぎるので完全な推測。
①「個」がなくなってまで生きることに執着しているという象徴であるから。
②「個」がないことではなく役人という役職自体への嫌悪から、「個」のない完全な役人に対してより強い嫌悪を抱くため。
③「個」がなくなることでその役人の性格などに何らかの歪みが生じる。(ジョーカーの様な毒のある正確になるなど)
④概念的な存在となるためどの世界のどこにでも現れる、現世でいう幽霊のような存在となるため
・作中で「「個」がなくなってもユリウスがジョーカーのようになるわけではない」と述べられていることから、③の可能性は消える。
・しかしながら①、②はどちらもWWWにおける世間一般の印象といえるもので、他の役持ちやエースがそのようなことを気にするとは考えにくい。
・残るのは④。これはユリウスを生きているのかどうか分からない存在にしてしまうという罪悪感を抱く理由としてある程度は納得できる。
・作中で唯一「個」のない存在として描かれているジョーカーが、アリスからもらったお菓子を食べていたり、怪我をして痛みを感じるシーンがあるため実際にどのようになるかは曖昧。
・「個」がなくなる、完全な役人になることの意味については次作以降でもう少し掘り下げられることに期待。
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